どうしても海外で夜に出歩きたいなら確認しておくべき3つのこと

せっかく海外旅行に行くんだから、朝から晩までみっちり予定を入れて満喫したい!と考えている人はいませんか?

一般的に、海外の国々で夜間に外出するのは日本と段違いに危険とされています。比較的治安が良いとされる国や地域であっても、夜間は強盗や性犯罪などの犯罪が格段に起こりやすく、観光客の外出が推奨されていないことがほとんどです。

日本でも、夜間は昼間に比べて犯罪が増えるイメージがありますよね。海外では、その昼夜の差がさらに大きくなると考えてください。特に土地勘のない無防備な観光客は、それだけで犯罪のターゲットととして目をつけられやすいのです 。

さらに発展途上国などでは、街灯や夜間営業している店舗が少なく、夜は日本よりもずっと暗くなってしまうことも珍しくありません。そうなると、明るさに慣れた日本人には、闇に紛れた危険を素早く察知することはまずできないでしょう。

基本的には、女性はもちろんのこと、男性もよほど治安のよい国・地域であっても夜の外出は避けた方が賢明です。特に女性の場合、一人歩きどころか2人以上のグループで行動していても、それほど犯罪被害のリスクを軽減できるとは言えません。

それでもどうしても夜に出かけたいこともあるかもしれません。例えば観劇や夕日の見られる観光スポットなどを予定に組み込むと、宿泊先に戻れるのが夜になってしまうという可能性は高いでしょう。

そこで夜の外出で少しでも犯罪被害に遭遇するリスクを低くするために、必ず事前に確認しておいてほしいことを3つご紹介しましょう。

まず1つ目の確認事項は、《現地で特に治安が悪いとされる地域》です。どこの国でも、現地の人ですら不用意に近づかないほど治安のよくない地域というのがたいていはあるものです。

そのような場所に夜、観光客が近づくというのは命取りと言っても過言ではありません。該当地域はもちろん、その周辺にも近づかないようにしましょう。もし目的地がその近辺にあって通過を避けられないのであれば、日程を昼間に変更するか、行くこと自体を諦める必要があるかもしれません。

2つ目に確認してほしいのは、《十分な人通りがあり、街灯や営業しているお店の多い夜でも明るくにぎやかな通りや地域》です。人ごみの中ではスリやひったくりのリスクは高くなりますが、強盗・強姦などのより危険度の高い犯罪には巻き込まれにくくなります。

通りを1本外れただけでも急に人通りがなくなり暗くなってしまうということもあるので、宿泊先までずっと安全度の高いルートを通っていけることが望ましいでしょう。

最後の1つは、《安全な交通手段》の確認です。日本であれば土地勘のない場所での夜間の移動には宿泊先まで確実に行けるタクシー移動をおすすめするところですが、海外では少し事情が違います。

海外のタクシーの中には、白タクと呼ばれる無許可タクシーや、認可タクシーの中でも悪質なものが少なからず紛れています。そうしたタクシーにうっかり乗ってしまうと、料金をぼったくられるのは序の口で、最悪の場合、ゆすりや強盗などの被害に遭うこともあるのです。

特に夜間に流しのタクシーを利用しようとすると、暗くて見分けがつきにくいうえに、『はやく帰りたい』という焦りもあって、悪質なタクシーに引っかかってしまう可能性が高くなります。

できれば夜間の移動には、比較的安全な公共の交通手段を利用するのがおすすめです。どうしても宿泊先へのアクセスが悪くそれが難しいという場合には、ホテルで信頼できるタクシーを紹介してもらい、帰りも迎えに来てもらうように予約しておくようにしましょう。